「ログハウスを建てたい！興味がある！…でも気になることや知らないことがたくさんあってちょっと不安。」
そんなあなたのためのQ&Aです。
- 木材の強度を教えて下さい。
- 木材は工場で画一化された原料で製造される工業製品とは違います。
人がその年齢や風貌・スタイルが違うように、その一本一本に個性があります。その個性は切り倒されたあとも生き続けるのです。その個性が内包していた水分を少しずつ放出することによって、内部に隠れていた構成が少しずつ表面に現れてくるのです。それが割れや反りとなって個性を主張し始めます。それらは決して欠点ではありません。木材は乾燥することによって強度を増します。反りは荷重を支える大きなエネルギーになります。私たちはその個性をうまく利用し、適材適所、有効に利用いたします。 - かが杉ってログハウスに合っているんですか？
- 世界ではログハウスに多種多様な樹種が使われています。ログハウスに使用される木材はどんなものでも違いはないと思われているとすると、それは大きな間違いです。日本の気候風土は温暖で多湿の亜熱帯気候です。雨や雪の多いこの北陸では腐朽菌や白蟻など、耐久性についても配慮が必要です。私どもがログハウスに使用するかが杉は、耐久性に優れ、この日本の気候風土に適した樹種といえるでしょう。
- ログ材の加工はどこで行なっていますか？
- 私どものログハウス加工は、すべて自社工場で行っております。
工場は石川県能美市来丸町102です。工場はいつでもご覧いただけます。ぜひご連絡をいただければ、加工工程について丁寧にご説明させていただきます。
お問合わせのページへ - ログハウスの間取りって自由なんですか？
- 当社では基本プランをいくつかそろえております。
それは山で伐採された木材を無駄なく有効に利用できるよう、間取りに工夫がされています。
しかし、建てたい敷地や家族構成などを考え、プランを自由に作ることが可能です。
◎ ちょっと広いリビングにしたい。
◎ 南側の窓を明るく大きくしたい。
◎ 天井を高くとり、開放的にしたい。
◎ キッチンを広く家族とのコミュニケーションをとりたい。
◎ お父さんの書斎がほしい。・・・などなど。皆様のご要望にお応えできる自由設計が当社の強みです。 - セルフビルドは可能ですか？
- これまでに当社のログハウスキットをご購入頂き、ご自身でログハウスを完成させた方が数多くいらっしゃいます。夢のログハウスをご自分の手で・・も夢ではありません。
当社ではセルフビルド体験会を実施し、その施工方法をアドバイスいたしております。
詳細はお問合せください。 - 気に入った家具がないのですが．．．。
- 「ログハウスに合った家具が、なかなかなくて・・・。」という声を耳にします。
当社では、ナチュラルテーストの手作り家具を、オーダーメードでお作りいたしております。決して安くはありませんが、世界に二つとない個性豊かな家具をご提案いたします。先ずは当社倉庫で、材料の素材選びから始まります。 - どのようなアフターメンテナンスが必要ですか？
- ログハウスでいちばん気になるのが、建てた後のメンテナンス。
まず、メンテで重要なのがログ壁などの外壁塗装でしょう。ログの外壁は雨や太陽の紫外線などで傷んでまいります。劣化の度合いは、日差しの強い南面や西面、海からの潮風や台風など雨水を伴って常に風雨にさらされている面など、気象条件によって大きく違ってまいります。だいたい5年から7年ぐらいを目途に再塗装をお勧めいたします。もうひとつが、セトリング（※1）による丸太の沈み込みによる、建具や階段の調整です。丸太には乾燥し収縮する性質がありますが、約2年間で動きは止まります。当社スタッフが定期点検の際に、細部にわたってチェックいたしますのでご安心ください。 ※1 セトリング…乾燥による一本一本のログ材の収縮とログウォールの自重により、ログ壁の高さが徐々に低くなる現象のこと。
